2018.8.8

PDエアロスペース株式会社様を訪問しました

2018年8月8日

株式会社ブライセン 代表取締役社長の藤木と取締役CTOの清水がPDエアロスペース株式会社(本社:愛知県名古屋市 R&Dセンター:愛知県碧南市、以下「PDAS社」)を訪問しました。

PDエアロスペース株式会社様を訪問しました

PDAD社は5年後の2023年を目処に宇宙旅行を実現するための宇宙飛行機(スペースプレーン)を開発しているベンチャー企業です。キーテクノロジーは、ジェットエンジンとロケットエンジンを1つのエンジンで切り替えて作動させる「燃焼モード切替エンジン」(特許取得)で、宇宙旅行や宇宙輸送の費用を大幅に下げる可能性を秘めています。宇宙旅行は、「弾道飛行(サブオービタル飛行)」と呼ばれるもので、①地上/空港から離陸し、高度15㎞まではジェットモードで飛行、②その後はロケットモードに切り替えて約50kmの高度まで上昇、マッハ3.7に加速したのち、エンジンを停止。③そこからは慣性で高度100kmに到達し、自由落下。③高層大気に突入後、再びジェットモード飛行し、着陸するというルートを取ります。これを1つの機体で、航空機のように完全再使用する画期的なものです。

すでにANAホールディングス株式会社、株式会社エイチ・アイ・エスなど5社が資本提携・出資をし、宇宙旅行をはじめ国際競争力のある宇宙輸送システムの開発/運用を目指しております。

今回、色々お話を重ねブライセンの強みである画像処理技術が、PDAS社の宇宙飛行機の開発に有用であることが分かりました。

今後ブライセンは、独自のカメラ技術、イメージソリューション技術を活かして、宇宙飛行機の安全監視や航行ナビゲーションシステムを共同開発していきます。ブライセンは、PDAS社の宇宙飛行機の開発サポートを通じて、宇宙という可能性に満ちた新大陸が多くの方々にとってより身近な存在になるよう努めてまいります。

問い合わせ先

株式会社ブライセン 広報担当
住所:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー30階
TEL:03-6264-7221(代表)

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