2020年6月16日

当社のグループ会社である有限会社ブライセンベトナム（ベトナム・フエ市）は、6月16日フー・マウ（Phu Mau）小学校（ベトナム・トゥアティエン=フエ省）の子供のための行動月間※ を祝う式典でコンピュータ3台とお菓子を寄贈しました。

ブライセンベトナム代表 横山政之は、「ＩＴは今や人類に欠かすことが出来ない重要な分野となっています。このコンピュータをきっかけに、フー・マウ（Phu Mau）小学校の生徒たちが、ＩＴを学んでくれることを望みます。」と伝えました。
フー・マウ（Phu Mau）小学校の校長　グエン・ティー・キム・フエ（Nguyen Thi Kim Hue ）氏は、「現在、フー・マウ（Phu Mau）小学校には700人以上の生徒が在籍しており、そのほとんどは貧困層が多いサンパン地域の居住者です。ブライセンベトナムからの贈り物は、学生たちにとって学習の励みになります。 これまで学校にはコンピュータがなかったため、生徒がＩＴに触れたり、新しい知識にアクセスする機会は非常に限られていました。 ブライセンベトナムの贈り物は有意義であり、当校の教育と学習に多大な支援となります。」と述べました。

今期から新しいコンピュータ3台はインターネットに接続され、教師と生徒は新しい知識を得る機会が広がります。
また、ブライセンベトナムは2020〜2021年度の1年生対象のデジタルテクノロジーを使用した一般教育プログラムを一緒に実施します。これらの取り組みによって、貧しい農村地域の子供たちの健やかな成長や夢の実現の一助となることを希望します。

今後も、ブライセンベトナム及びブライセンは教育分野での慈善活動に力を入れ地域社会に対する企業責任を果たしてまいります。

※子供のための行動月間：
ベトナムでは 6月1日がこどもの日であることから、6月を子供のための行動月間としています。
こどもの日には、子供の健やかな成長を願い大人から子供へプレゼントを贈る習慣があります。