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ブライセンを支えるエンジニア職・営業職について
それぞれの仕事内容をご紹介します。

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エンジニア対談

エンジニア対談
K.S
2022年入社
S.M.M
2022年入社

現在はどんな業務をしていますか。

K.S)某社の店舗向けIOSアプリケーション開発をしています。IOSアプリケーション開発というのは、iPhoneやiPadを使ってアップル社のソフトウェアのアプリケーションを作成するプロセスです。ソフトウェアはソフトの言語を使ったり、オブジェクトCとかを書いていて、ユーザーが使えるようにアップルストアから導入して使います。

―入社してから今まで同じ案件に携わっていると思いますが、最初の頃と今のやっている業務は違いますか?

K.S)最初は新入社員として入ったので、6か月間くらいは研修で別の言語等を勉強していたんですが、実際案件に入り、ソフト言語を使って開発とかをやっていました。今はお客様が使っているので、使ってみて「ここに問題がある」とか問い合わせが来て、それについて対応をしています。

―お二人は同じ案件に入っていると思いますが、S.M.Mさんはどうですか?

S.M.M)私は最初の時、開発でした。プログラミングをやっていたのですが、昨年の5月頃からシステムエンジニアを中心にお客様から要求をヒアリングして、そのヒアリングをメンバーたちに伝えてという風な管理をしていました。内容としては、開発から技術担当者になり、今は、お客様の窓口(サブ)みたいな形でやっています。

―技術担当者はどんな仕事ですか?

S.M.M)お客様が要求したものをアプリ側では可能かどうか、技術的には費用がどのくらいかかるかをお客様に提案して、プランA、B、Cのどれがいいかをお客様に選んでもらうことをしています。

―それを技術担当者というのですね。お客様とのやり取りで大変なことはありますか?

S.M.M)主にコミュニケーションが大変です。お客様がユーザー目線で見ているので、私たちの開発環境をあまり理解できないみたいです。開発でやっている作業内容はどの部分なのかというのを説明してもなかなか理解されないです。例えば「これなら30分でできるでしょ」と言われても開発側がPCの立ち上がりやいろいろ厄介な作業とかもあるので、それを説明するには少し認識のズレがあり、その部分をお互いどうやって対策しようかというのを考えています。
エンジニア対談

今年4月で入社3年目になりましたが、日本で働いてみてどうですか?

S.M.M)私は想像以上に成功ができていると思います。自分の国で働く日本人でも自分の国で働くのと海外で働くのでは違います。それを経験できたというのがすごくいいことだと思います。ミャンマーではできないことが日本でできたり、母国語じゃなくて日本語でコミュニケーションを取りながら仕事をしているというのも一つチャレンジできているなと思います。

―K.Sさんはどうですか?

K.S)最初はITエンジニアとして働いて、いろいろな技術や知識といった専門的なことが大事かなと思っていました。実際、案件に入るとそれも大切なのですが、それよりスケジュール管理とかメンバー管理とかそういうスキルも必要かなと思いました。それにプラスして、日本語です。外国人と一緒に働くので、コミュニケーションにズレが生じたり、自分が説明しても相手に伝わらないというのがあったり、認識を誤るとやる作業が別の作業になってしまうので、そこが大事だと思います。

―なるほど。入社前に抱いていたイメージと、入社して実際日本語を使って働いてみたのだとギャップを感じることはありますか?

S.M.M)ギャップは結構多いです。例えば、日本語で「です」「ます」は、教科書で習うとすごく丁寧系ですが、社会人としては「です」「ます」は勝手に決めちゃったという意味合いになってしまうので、代わりに「いかがでしょうか」とか「どうしましょうか」という言葉を使うようにした方がいいと教えてもらいました。外国人としては丁寧系で伝えていても、お客様としては「なんで勝手に決めちゃったんだろう」と思われることもあり、難しいと思いました。

―K.Sさんはどうですか?

K.S)いっぱいありました。オフショア※1の人が勝手にやっていて報告がないことがあったので、「なんで?」みたいなことがありました。

―なるほど。日本はよく報連相と言いますが、そういうのが全然違いますか?

K.S)今ブライセンミャンマーの担当をしていて、ブライセンミャンマーの仲間達に言われました。ブライセンミャンマーも結構報連相をしているらしく厳しいと言われたのですが、これはお仕事なので普通なのです。
報告が遅れる場合は連絡をするべきです。それは厳しいわけではなく当たり前です。日本での生活を通して慣れました。
遅刻したら連絡をするとか、間に合いそうというギリギリな時間でも「すみません、5分程遅れそうです」とかちゃんと報告をしています。

―なるほど。大変ですね。
遠隔のコミュニケーションで特に気を付けていることはありますか?


S.M.M)あります。以前、口頭で伝えてしまったことがあり、後から「そこが違います」ということがありました。なので半年ほど前から口頭で伝えたことをチャットでメモして残すようにはしています。

―K.Sさんはどうですか?

K.S)メモを残したりしています。スカイプで打合せをすることが多いのですが、録音は30日以内で保存が切れてしまうので、メモをしています。

―そうしないと結局違いますとなったときに確認できないですもんね。

エンジニア対談

現在、興味のある技術分野や「こういうことをしてみたい」というものはありますか?

S.M.M)言語的には、一つの言語が出来れば他の言語は難しくないので、どの言語でも構いませんが、元々DBが好きなのでデータ分析とかデータ系のものをやってみたいというのはあります。あとは、今、基本設計からやっているのですが、上流のシステム要件とかからやってみたいです。お客様の現場に行き現場を見て、その業務に対してのシステム要件を作ってみたいです。

―なぜDBが好きなのですか?

S.M.M)データは面白いです。「データは勉強をしても上手にならないもの」と専門学校の先生が言っていて、データは組み合わせだからというか、その人がどう考えるかがデータに出ると言われました。自分がどこまでできるのか挑戦してみたいです。

―K.Sさんはどうですか?

K.S)私はクラウドです。最近興味があって、コーディングするより、クラウドが将来的にはもっと流行するかなと思っています。まだ勉強をしていないので、興味がある分野だとクラウドです。

―エンジニアとして将来どういうキャリアを積みたいですか?

S.M.M)先程も言った通り、上流から携わりたいです。上流からやるには管理の方もできないといけないと思っています。管理を少し経験しましたが、経験が浅くうまくできませんでした。その管理の部分をいろいろ勉強してから、PMまでいきたいと考えています。

―なるほど。
K.Sさんはどうですか?


K.S)将来はクラウドエンジニアになりたいです。

最後にどんな方に入社してほしいですか?

S.M.M)チャレンジ精神のある人がいいです。真面目な人と挑戦する人って逆だと思っています。真面目な人で「これしかやらない」って決まっていると思いますが、挑戦する人は「こういうのがあるけど、やってみれば」とかそういうことを言える人がいいです。
そうすることで新しい方法が出来るかもしれないし、コミュニケーションと挑戦ができる人がいいです。
K.S)コミュニケーションが大切だと思います。ちゃんとコミュニケーションが取れれば、技術的には仕事が出来なくても最初は大丈夫です。やる気のある人の方がいいです。

―どういうコミュニケーションがいいですか?

K.S)聞いてくれる人がいいです。
S.M.M)聞かないでやられると本当に困っちゃうので…。
K.S)分からなかったら「どこが分からなかった?」とこちらから質問をするので、「ここが分からないです」といわれる方が嬉しいです。あとはアイディアを言える人もいいと思います。

―ありがとうございました。
※注釈
1) オフショア:海外に一部業務を委託すること。ブライセンは海外グループ会社とオフショアを行っているため、日本品質のものを提供することができ、かつコストダウンすることができるという特徴がある。
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