2019.11.30

[CSR]ブライセンの海外支援活動(ミャンマー、カンボジア視察レポート)

2019年11月30日

ブライセンでは、地域社会との持続的な発展を目指し国内外で活動する非営利団体へ支援を行っております。
今年もブライセングループの社員が、NPO法人ジャパンハート運営の養育施設「Dream Train」(ミャンマー)と
「ジャパンハートこども医療センター」(カンボジア)を訪問した様子を、現地の活動とともにご紹介します。

視察の1日目は、養育施設「Dream Train」(ミャンマー)で施設の子供たちとBBQパーティーをしました。
BBQは今年で6回目ということもあり、施設の職員と子供たちは慣れた手つきで火おこしや準備をしてくれました。
ブライセン社員が調理や火おこしをしていると、子どもたちが自然に作業をかわってくれます。

BBQの後半ではスイカやアイスクリームなどもふるまわれ、みんなで美味しくいただきました。
最後には子どもたちからの歌のプレゼントもあり、訪問した一同笑顔と温かい気持ちでいっぱいになりました。

BBQの様子はこちら

ブライセンミャンマーには【Dream Train】出身の社員もおり、子どもたちは久々に会うお兄さんお姉さんと嬉しそうに交流していました。
ブライセングループはBBQの他にも子どもたちへのパソコン教室を実施しています。
今回一緒にBBQをした子供たちの中からも、パソコンに興味を持ちブライセングループで活躍する仲間が生まれるかもしれません。

BBQの様子はdreamtrain_yangonのInstagramアカウントでも見られます

■Dream Train(ミャンマー) 子どもたちの夢や未来をはぐくむ養育施設
Dream Train HP
Dream Train Instagram

2日目には、ジャパンハートが運営する病院「ジャパンハートこども医療センター」(カンボジア)を訪問しました。
こちらでは、小児一般診療・小児がん治療のほか、成人の内科・外科および産科の診療がされています。
また、患者さんに医療を提供するだけはなく、貧困のために勉学が続けられない優秀な学生に医学・看護を学ぶ機会を提供されています。

今回は、2019年6月に新設された給食センターから視察がスタートしました。
こちらは体力が落ちている患者さんに、美味しくて衛生的で体調に合わせた食事を提供したいという思いから設立されたそうです。
2018年の小児科病棟の増築、2019年の給食センターの新設等、「ジャパンハートこども医療センター」が地域の医療と連携しながら着実に現地に根付いているのを感じました。
将来はカンボジアだけでなく、東南アジアの小児医療の拠点として、
ミャンマーやラオスなど周辺国からも小児がん患者を受け入れ治療していくことを目標とされているそうです。

ジャパンハート(カンボジア)

ブライセングループは、今後もジャパンハートを応援するとともに東南アジアへの地域貢献・経済発展の支援を続けてまいります。

特定非営利活動法人ジャパンハートについて】
ジャパンハートは、2004年に設立されたた国際医療NGOです。
日本発祥の国際医療NGOとして、日本から参加する多くの医療者やボランティアによって支えられ活動しています。
「医療の届かないところに医療を届ける」をミッションとして、
日本だけでなくミャンマー、カンボジア、ラオス等の東南アジアで、
医療者とボランティアの派遣、診療・手術などの医療支援の実施の他、保健活動、医療人材育成支援、養育施設運営などを展開しています。

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