2021.12.3

YOLOv3を使用した転移学習により、ブライセン走行データセットの有効性を確認しました

お知らせ

ブライセンはインクリメントP株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:杉原 博茂)の保有している日本全国のドライブレコーダー走行画像を活用し、アノテーション済みデータセットを販売しております。
この度、ブライセン保有のデータセットを実際のAIモデルに学習させ、以下のような効果を検証しました。

検証結果

(1)ブライセンによるアノテーション済みデータセットが、オープンソースのAI(YOLOv3)の転移学習(※1)用教師データとして有効に機能し、新たなオブジェクトを認識することができた
(2)ブライセンによるアノテーション済みデータセットは、オリジナルのYOLOv3より信号機や停止標識などのオブジェクトをより高く認識することができた
※1 転移学習とは:既存のAIの学習ノウハウを活用することで新しいAIの作成を効率的に行う手法。

検証方法

・AIモデル:オープンソースのAI(YOLOv3)
・比較対象:【YOLOv3の学習済みモデル】と【ブライセンアノテーション済みデータセットで転移学習したモデル】の交通系対象物の認識結果を比較

検証結果の詳細は、こちらのサイトより動画をご覧ください。

アノテーション済みデータセット販売の詳細は、ブライセン アノテーションサービス データセット販売ページをご覧ください。

■問合せ
データセットに関するお問い合わせは下記より受け付けております。
是非、お気軽にお問い合わせください。

 

問い合わせ先

株式会社ブライセン

エンベデッド本部 エンベデッド営業部 田子

TEL:03-6264-7222
ブライセンアノテーションサービス:https://annotation.brycen.co.jp/

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