NPO法人ジャパンハートを通じたミャンマーの子どもたちへの支援について

2015年4月22日

～ミャンマー養育施設「Dream Train」へパソコンと翻訳タブレットを寄贈～

株式会社ブライセン（本社：東京都品川区、代表取締役社長　藤木 優)は、海外・発展途上国で国際医療協力を展開する特定非営利活動法人ジャパンハート（東京都台東区）の活動に協賛し、本年3月26日、同法人が運営するミャンマーの養育施設「Dream Train（ドリーム・トレイン）」へパソコン10台とミャンマー語翻訳機能付きタブレット5台を寄贈しました。寄贈した機器は、同施設の子どもたちのパソコン操作や言語スキルの習得に役立てていただく予定です。

この度のミャンマーの養育施設「Dream Train」への機器の寄贈は、当社の東南アジア地域における社会貢献活動の一環として実施したものです。

当社の東南アジア地域での社会貢献活動は、ボランティア団体 「ベトナムの『子どもの家』を支える会」の活動に賛同し、2009年にベトナムのストリートチルドレンの自立支援プログラムを立ち上げたのがはじまりです。本プログラムは、支援を受けた子どもを当社で企業留学生として受け入れて技術やビジネスノウハウを習得する機会を提供し、その留学生を現地で採用して郷里で活躍できる環境を提供するものです。組織的な仕組みの中で、国際的な技術交流並びに産業創出を後押しする取組みとして、現在でも継続しています。

当社の100%子会社BRYCEN VIET NAM（ベトナム社会主義共和国フエ市）は、本プログラムを背景に設立したものです。郷里で活躍できる一流のエンジニアを育成する仕組みの中で、現在ではベトナム・フエ市最大級のIT企業に成長し、現地での経済発展への貢献によりベトナム・フエ市長より表彰を受けています。

当社は、この度のミャンマーの養育施設「Dream Train」への支援についても、一時的な取組みとしてではなく、長期的な支援プログラムに展開していく計画です。インターネット接続のサポート、定期的なパソコン操作の勉強会の開催、インターネット料金の支払いなどの支援を予定しています。

当社は今後も、未来を担う子どもたちへの支援を通じて国境を越えた産業発展に貢献しながら、東南アジア地域における事業展開を積極的に推進してまいります。

【株式会社ブライセンについて】
http://www.brycen.co.jp/
株式会社ブライセンは、1986年の設立以来、データベース技術を核とした組込みシステム開発およびオープンシステム開発で実績のあるソフトウェアベンダです。社員の6割以上がオラクルの認定エンジニアであるという確かな技術力を保有しています。組込みシステム向けデータベースである「Linter」をはじめとして、ソフトウェア製品の開発と展開を積極的に推進しています。

設立 1986年4月
資本金 2億6300万7500円
従業員数 315名（グループ計、2015年1月1日現在）
代表者 代表取締役社長　藤木　優

事業内容

• エンベデット系ソフトウェア開発
• アプリケーション開発
• ソフトウェアの輸出入販売、開発、保守　他

【特定非営利活動法人ジャパンハートについて】
http://www.japanheart.org/
ジャパンハートは、2004年に活動を開始した国際医療ボランティア団体です。日本発祥のNGOで、医療に重点を置き、「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動をしています。日本以外では、ミャンマー、カンボジア、ラオス等の東南アジアを対象地域とし、日本から多くの医療者やボランティアを派遣し、診療・手術などの医療支援を実施する他、保健活動、医療人材育成支援、養育施設運営などを展開しています。

代表者 理事長　吉岡秀人
所在地 東京都台東区台東1-33-6

活動内容

• 途上国及び日本の僻地離島への医療専門家の派遣
• 途上国からの医療専門家の研修受け入れ
• 海外での無給の医療ボランティア活動　他